2006-11-01から1ヶ月間の記事一覧
メールができたりメッセができたりskypeができたり、便利になればなるほど、ランダウを読んだりする時間が減るよなぁ(中断されない時間がないと…)。このまえ、そんな話をした。即答を求める文化がからむと、さらにひどくなる。その点、ぴらぴらは幸せである。
ネットワークの本とか、解析力学の本とか、史記とか、モリヒロシ(漢字が…)とか、よくわかんない哲学の本↓とか。 aがbを、bがFであるその故に愛しているとすれば、それはFである限りのb、Fであるという点で切り取られたbの姿を愛しているのである。…あるいは…
買ってしまった。Structure and Interpretation of Classical Mechanics. 嬉しいな嬉しいな。解析力学をSchemeで。おもしろすぎて引きこもってしまう可能性がある。いきなり変分を計算機で解いてる。わ〜。マリオカートの最短時間の軌道が求まるかなぁ。コー…
11月は、+0.86%。対象にしている銘柄が高騰していることを考えると、微妙だなぁ。株価が値下がりしているときでも稼げるのなら、こんな感じでもいいのかもしれないけれど。ま、僕がすることは月に一回結果を見るだけ。工人舎のちっこいノートパソコンに、ヨ…
午前2時に班の5人全員が大学の地下室にいて作業してた。快適なのだからしかたがない。例によって、トナカイ姿で8時間ほど眠った。快適なのだからしかたがない。外界には人がたくさんいるんだろうなぁと思って外に出てみると、ひとけが無くて、あ、祝日だった…
今日の午前中にぼんやり考えていたこと。プログラムを書く速度が速いか遅いかは、流れを体感できるかどうかに直結する。流れを体感できるかどうかは、成長できるかどうかに直結する。囲碁もそうらしい。
シモンは小腹が空いたので、ふらっとカフェに入った。テラスに並ぶテーブルは、どれも磨きあげられていていた。彼の好きな街の灯が、さかさまに吸い込まれていく闇…自分の中のアペイロンのようだ、と彼はおもう。どうして、普通に夜空を見てもこんなではない…
Rubyというプログラミング言語を練習しはじめた。ほんとに、触りはじめたばかりだが。 この言語そのものに魅力を感じるわけではなく、Rubyを作ったり使ったりしている人々の考えることが、いちいちおもしろいのが、気になった。こういうのは、街に人が集まる…
読了。推理小説としては、まかれた種の半分くらいはひろえた感じ。 そんなことよりも、細部に、身に覚えがあるような話が多い…。
千駄木の、とあるお寺の前で、バイキンマンの石像が笑っている。 合羽橋周辺は、安くておいしいランチがある。飲食店向けの卸売店の集積地で、関東一円からその道のプロが訪れることと関係あるのかもしれない。 It pulls it left と引き戸に書いてある、とい…
この本の表紙は、かなり上手な人が打っているとおもわれる。見た感じ黒がちょっと優勢なのは、次が白番だから、そういう感じ。名局の気配すらただよう。
秋から冬といえば、情報科学科の3年生にとってfが「じゅうご」になったり「浮動小数点」になったり「なんというか負の概念を感じさせる文字」になったりする、そんな季節であります。16進数のかけざんを「えふえふいーいち」とか日々唱えているわけです(これ…
悪の本を読み終えた。風邪っぽくてぐったりしているときには、素直に文章が読める。もぐもぐ。身の振り方をちょっと考えてみたところ、本を読む時間があれば、なんでもいいらしい。のびのび。しかし、なんでもいいからといって、なにもしなくていいとは限ら…
小説でも証明でもプログラムでも、「こんなふうにしたいな」と思ってから、そんなふうにするのである。で、「こんな」とおもってからそんなにするまでの間隔が、10年以上だったり、1秒以下だったりする。 これからは、「こんなふうにしたいな」とおもうこと…
という本を読んでいる。おもしろい。大学に泊まった翌日に、根津をよろよろ歩いていて、古本屋を発見してしまった。毎週のように怪しい本を買ってきそうな予感。既にあやしいのたくさんあるのに。 あと、『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』は…
内部表現は、ラムダ式の集合をα同値で割った商集合をきれいに表せるように工夫した。ややこしい式をいれてみて、ひたすらβ変換しているのを眺める、なごむ。
いつのまにか、孤島からビンを流す会で書かれたメッセージの数が5,000通を突破しました。 なんかシムシティみたいだなぁ。でもシムシティって、人口が2,000人を突破するあたりが、一番、夢と希望にあふれてて楽しいんだよね。 最初からデータベースのロック…
あっちはやっぱり食べ物がおいしい。。
山形浩生訳より。 もし万が一、わたしが有名になったりしてしまったら、自分を向上させるためにとっておいた時間が失われてしまうと思ったからだ。万人は、自分の力の限り、他人にとってよいことを行うようにつとめるべきだというのは事実ではあるし、だれに…
1930年代〜1940年代にかけての、Time誌 谷崎『細雪』