稀有なクリスマスイブ

12:30 猫ビルの隣のビルに到着。プレステ3並べてシミュレーションしたら楽しいんじゃない? と的確な指摘を受け、タンパク質の折りたたみがうまくのるかも、と返事。ユングっぽい『元型とほにゃほにゃの事典』を眺めていると、


14:30 駒場からトラックが到着。本が詰まったダンボールを20個くらいおろす。巻き上げ機で、屋上に雑誌を200冊くらい持ち上げる。電線に当たらないかちょっと心配したが、あまり揺れなければ大丈夫。屋上に上がる途中、気になる本が気になる。


19:00 新宿に向け出発。網膜のガングリオン細胞の、頻度以外を使った情報コーディングの話をしたら、エンコード・デコードと捉えようとすることに対する疑義をはさまれる。


20:00 じょじょえんで焼肉を食べ始める。豪奢華美。


22:30 じょじょえんを出る。小田急線のなかで、しばらくぶりに日本語の小説を開いたら、小説の中でもクリスマス。主人公は、1+2+2+5 = 10 だな、という程度の感慨らしい。


23:00 独りで、今日まで立花ゼミのゼミ室だった空間に侵入。終わったあとの空間に、ひとりたたずむのが好き。そういえば、猫ビルのあるじが高校に講演に来た日は、文化祭の直後で、バナナの皮が数百本分入った穴にシャベルで土をかけた。


23:40 帰り道。ゼミ室のあった駒場IIキャンパス(の隣?)には留学生会館がある。一緒に帰ってゆくカップルもいれば、駅から少しのところで手を振って別れるカップルもいる。異国にありて、互いにいかほどの支へだろうか。幸多かれ。


00:20 フランスのラジオを聴きながら、ぴらぴら週記。