TOEFL

起きたら遅刻しそうだったので、隣町の、ささぽんオフィスの近所に、へろへろと歩いていって、TOEFLを受けて、ふらふらと帰ってきた*1。暑いのである。京都はもっと暑そうだが。試験場は涼しくて、matr氏がいた。


試験そのものは、いろいろ面白い話が聞けた。合計5へぇ程度か。2万円近い受験料のもとを話の面白さだけで取り返すには、40倍濃厚にしないといけないらしい。


試験終了後に、スコアをキャンセルするという選択肢があらわれた。もしそれを押していたら、本当に話の面白さだけでもとを取らなくてはならないことになっていたようだ。


新古今和歌集を眺めていたら、「身は止めつ心はおくる山ざくら風のたよりに思ひおこせよ」というのが出てきた。そうね、いい覚悟ね。「疎くなる人をなにとて恨むらむ知られず知らぬ折もありしを」うん、まぁ気にしなければいいんじゃないかしら。それでも「恨みわび待たじいまはの身なれども思ひ馴れにし夕暮の空」という気持もわかるんだけど。SKKに文語辞書を載せたら、ついつい和歌を打ちたくなってしまった。

*1:へろへろよりも、ふらふらの方が、少し元気になっている。