Alan Kay 講演

いろいろかっこいいことを言っていた。コンピュータサイエンスはサイエンスでないと思う、というのは共感できる。数学が自然科学であると言われても、なんとなく違和感がある。Susan Sontag がこんな言葉をのこしているそうな。All understanding begins with our not accepting the world as it appears. かっこいい。


肝心の、話の内容は、う〜〜む、その先においしいものがあるのだろうか…、という感じ。20,000行くらいで、OSからアプリケーション、開発環境にいたるまでを含んだものを記述できないか、という。記述は実装として遅くてもよくて、速くするんなら、うまくいくときには同じ効果をもっと速く生むコードをくっつければよかろう、という。


物事をシンプルに戻したいという気持ちがよくわかった。


いまのコンピュータというのは、インタフェースとインタフェースのつじつまをあわせるのに、ほとんどの時間を費しているような感じは、たしかにします。そういうわけで、