世界を変えることについて

ふだん、ぴらぴらは、世界のことなどどうでもよくて、美しい構造を転がして遊んでいれば、まぁ満足なのである。しかし、ときどき、世界が変えられるのではないかという不埒なことを考えてしまう。それは、あやしい形を取ることが多い。あやしくなってしまうのは、おそらく、この世界について、いろいろと納得のいかないことが多いせいで、少し挑発的なことをしたくなってしまうのである。


日本語の文法を説明するのに主語という言葉はいらないと思う、とか、講義の義が議でないのはよろしくない、とか、地面に近いかどうかと音の振動数とには関係はなさそうなのにどちらにも高い低いという表現を使うのは納得がいかない、とか、ふだんは意識しないけれども、考え始めてみると、くだらない不平不満がうずまいているのである。


あまりにくだらないことが自分でもわかっているので、思い出しても不機嫌にはならず、逆に元気になる。よくわからないが。


今日でた課題をさっそくやってみる。ぷつりぷつり。