思い付いた理由
とりあえず落ち着いて、なんで孤島からビンを流す会みたいなものを思い付いたのか、種はなんだったか考えてみた。
ネット上にあるものでは、こんなのがある。
- ランダム性について。結城氏のTropyの話(「駆け抜けたTropy」)を読んだのが、うすうす残っていたように思う。
ぴらぴらの本棚には、こんなのがある。
- 山口昌男『文化人類学への招待 (岩波新書)』の、「クラによって日常生活を超える」という章の、p.49「クラは必ずしも非実用的な意味だけで行われているのではない。しかしクラそのものは、日常的な価値はほとんどないものを無限に繰り返して交換するということから成り立っている。」
あとは、あれですな。平安貴族の顔の見えない歌のやりとり。物語の中で、登場人物がやりとりしているわけではない歌同士が、ちゃんと受け答えになっていることがあるくらい、歌というのは前提として交換するものであるらしい。
一風堂恵比寿店のラーメンは、うまかった。